ブラックベリーが身売りで基本合意、企業連合へ4600億円規模



オバマ大統領や海外ドラマ24の登場人物、
CTU捜査官ジャック・バウアーも使っている事で
有名になったスマホのブラックベリー社が
身売りとなっているようだ。

アイフォンやアンドロイドに押され衰退して
いったのだろう。

時代の移り変わりと言えばそれまでではあるのだが、
一時代を築いたブラックベリーだけに感慨深いのだ。

Jack24




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ブラックベリーが身売りで基本合意、
企業連合へ4600億円規模

トロント 23日 ロイターより

カナダのスマートフォンメーカー、ブラックベリーは
23日、
フェアファックス・フィナンシャル・ホールディングズを
中心とする企業連合への身売りで基本合意した。

規模は47億ドル相当としている。

フェアファックスはすでにブラックベリーの株式10%を
保有、1株当たり9ドルでの現金による買収を提案した。
今後は非公開企業とする方針。

フェアファックスのプレム・ワトサCEOは、
長期的視野をもつことで知られ、カナダの
ウォーレン・バフェットと呼ばれている。

この日、ブラックベリー株はナスダックで
一時売買停止となったが、8.82ドルで取引を終えた。
他からの提案はないとの市場の見方を反映する
値動きとなった。

グローバル・セキュリティーズのストラテジスト兼
バイスプレジデント、エルビス・ピカルド氏は
「対抗案があるとは考えにくい。プレミアムや市場の
反応が小さいことも、対抗案が浮上しないとの市場の
見方を反映している」と述べた。

ブラックベリーはかつて、出先でメールをチェックでき
セキュリティも万全な機器として、政府機関や企業などで
幅広く利用されてきたが、スマートフォン導入が遅れ、
市場シェアを失っていた。

ブラックベリーは11月4日まで他からの提案を
待つとしており、企業連合も同日までに
デューディリジェンス(資産査定)を終える見通し。

バンク・オブ・アメリカ・メリルリンチ、
BMOキャピタル・マーケッツが融資を提供する。

企業連合の顔ぶれは明らかになっていないが、
カナダの年金基金が複数参加しているとみられている。
大手基金はいずれもコメントを控えている。

カナダのグローブ・アンド・メール紙によると、
ワトサ氏は出資の多くはカナダ国内からになると発言。

企業連合には戦略的投資家やハイテク他社は
含まれないという。

ヤクトマン・アセット・マネジメントの
ドナルド・ヤクトマン社長は、対抗案が出るとは
思わないと予想。

トムソン・ロイターのデータによると、同社は1%未満の
ブラックベリー株を保有している。

J.ゴールド・アソシエーツの首席アナリスト、
ジャック・ゴールド氏は「これはおそらく
ブラックベリーにとって考えられる最善の結果だ。

非公開企業となり、うわさされているように
創業者のマイク・ラザリディス氏が戻ってくれば、
時間を稼ぎ再建が可能となる」と述べた。

ラザリディス氏はブラックベリーの共同創業者で、
取締役も務めていた。

今回の件についてはコメントを控えている。

ブラックベリーは20日、
競争が厳しい一般の市場から撤退し、
企業や官庁、法律事務所などの顧客に
焦点を絞る方針を明らかにしていた。

また第2・四半期(6─8月期)決算では、
携帯電話の売上高は370万ドルにとどまり、
約10億ドルの引当金を計上する見通しを示していた。

今回の基本合意では、BDT&カンパニー、LLC、
バンク・オブ・アメリカ・メリルリンチ、
BMOキャピタル・マーケッツがフィナンシャル
アドバイザーを、シアーマン・アンド・スターリング、
マッカーシー・テトローがリーガルアドバイザを務める。

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